血液を浄化して動脈硬化を防ぐエリタデニン「しいたけ」

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「血液をきれいにする」食品として抜群の効能を誇るしいたけ。その効能の秘密は、しいたけにたっぷりと含まれる特有成分「エリタデニン」です。エリタデニンは、新陳代謝を高めるアミノ酸の一種。食品から摂取された余分なコレステロールを排泄し、コレステロール値を正常に保つ働きをしてくれます。余分なコレステロールが血液中にたまると、コレステロールが酸化されて血管壁に沈着していきます。これがすすむと血管内部はデコボコの状態となり、血液がスムーズに流れなくなります。すると当然、血液を送り出す血圧も上がることとなり、高血圧に拍車がかかります。エリタデニンはコレステロールを効果的に取り除くことによって、血圧の上昇を防いでくれるのです。

食物繊維、エルゴステロールにも効果

しいたけには食物繊維も豊富に含まれます。食物繊維は小腸でのコレステロールの吸収を抑えて、動脈硬化による血圧の上昇を抑えます。また、しいたけには日光に当たるとビタミンDに変化する「エルゴステロール」も含まれています。
ビタミンDは、ナトリウムの排泄を促すカルシウムの吸収をアップさせる働きがあり、高血圧撃退の強い味方になってくれます。カルシウムを豊富に含む食品とともにしいたけを食べれば、高血圧の予防に大変効果的です。ちなみに、しいたけのビタミンDは日光に当てると効果がアップしますので、20分ほど日に当ててから用いるとよいでしょう。
キノコの食物繊維キング(干ししいたけ)

干ししいたけにはさらなる効能

干ししいたけには、生のしいたけを上回る効果が期待できます。たとえば、ビタミンDの含有量は、生が2 μgなのに対して干した物は17μg(100g中)。食物繊維なら生が3.5g に対して干したものはは41gにもなります。しかも、ナトリウムの排泄に有効なカリウムも2100mgと激増。干ししいたけも、積極的に利用したいものです。

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