玉ねぎの皮 にはポリフェノールの ケルセチン が含まれています。 ケルセチン には、血圧を調整する働きがあります。玉ねぎは普段の食事の中でよく食べられている食品のひとつだと思いますが、 玉ねぎの皮 となると捨ててしまっている人が多いのではないしょうか？
玉ねぎの皮 の栄養成分 ケルセチン
ケルセチン は抗酸化作用をもつポリフェノールの一種で、食事や運動といった生活習慣などによってドロドロになってしまった血液をサラサラにして、血液にも血管にもよい作用をもたらします。血管を拡張して血圧を下げるといわれていますが、玉ねぎの皮にはカリウムも含まれているので、ナトリウムとバランスをとって血圧を下げる効果に期待できます。
生活習慣病に悩む人が増え、高血圧をはじめ、高血糖、高コレステロールは互いに関連して発症することが多く、実際、血糖値もコレステロール値も、また血圧値も高いという人は少なくありません。忙しい中、どうしても外食をしたりお総菜を食べる機会が増して食事は偏食になりがちですから、生活習慣病にかかるのも必然といえるのかもしれません。そうした人にうってつけとも言える健康野菜が 玉ねぎ というわけです。
玉ねぎの皮 の上手な利用法は、玉ねぎの皮を乾燥させたものを粉末状にして料理に入れたりお茶にして飲むことです。また、お茶ならば 玉ねぎの皮 を煮出して飲むのもよいでしょう。そして、玉ねぎの皮を利用するときは、新鮮できれいなものを使い、さらにきちんと洗浄したものを使うことが重要になります。ただ、自分でおこなうのは時間も手間もかかりますから、もっと簡単に玉ねぎの皮の栄養を摂取したいという人にはこちらがオススメです。
玉ねぎの皮茶